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新渡戸カレッジ生が中心となって札幌市の人口減少対策について提案・発表

投稿日: 2022-08-10

今年度第1学期(夏ターム)「グローバル基礎科目(リーダーシップとチームワーク)」では、新渡戸カレッジと札幌市との連携のもと、授業が行われました。 具体的には、札幌市まちづくり政策局の担当者から、同市の人口減少に関する現状について説明を受けた後、学生がグループに分かれて、その対策を議論の上、提言を発表するというものです。 8月2日に北海道大学高等教育推進機構大講堂で行われた授業最後の発表会では合計11グループが発表しました。 発表の中には、特色ある幼稚園の整備や医療費無償化を高校生にまで拡大するよう求める提案や、札幌への定住や企業に向けての支援を充実すべだという意見などがありました。発表を聞いた札幌市まちづくり政策局の担当者からは「どれも中身の濃い発表ばかり。若い人たちにとっても魅力的で定住してもらえるようなまちにしていきたい」との講評と感想をいただきました。

会場の様子
発表の様子