授業科目紹介(学部)

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プレプログラム科目(入校要件の授業科目)

リーダーシップ・チームワーク力の育成

グローバル基礎科目

グローバル基礎科目は、基礎プログラム学部教育コースに入校した1・2年次学生を対象とする必修科目です。全学教育科目の総合科目(特別講義)としても単位が認定されます。

グローバル基礎科目(国際理解と海外留学)

海外経験の豊富な講師から、国際社会における課題や各研究分野の状況、留学の実態などを学びます。また、講義を通じて、キャリアデザインの観点から自分自身の留学の目的と意義を考えるとともに、今後の留学に向けて主体的・計画的に考え、行動できるようになることを目指します。

グローバル基礎科目(リーダーシップとチームワーク)

「リーダーシップ」について、講義や各自の資料調査から学び、グループワークを通じて各自の考えを深めます。さらに、チームで課題に取り組みながら、ディスカッションや発表のための実践的なスキルを磨き、自ら望ましいリーダーシップを発揮できるようになることを目指します。

オナーズプログラム科目

英語力の育成

留学支援英語

英語を母語とする講師の指導による少人数クラスで実践英語を学ぶ授業です。英語によるコミュニケーション能力の向上、留学時に必要なアカデミックスキルの修得を目指してレベル別の授業が開講されます。1クラス20人以下の少人数クラスとして、教員による会話とライティング・プレゼンテーションを中心とした実践的な英語の授業を行います。

海外短期語学研修(サマープログラム、スプリングプログラム)

海外短期語学研修は、外国語コミュニケーション能力を高め、異文化理解能力を養い、国際的に活躍できる人間を育成することを目的とした、外国語圏の教育機関における2週間以上の短期語学研修です。全学教育科目の外国語演習(講義題目: 海外短期語学研修)の一部として位置づけられており、サマープログラム、スプリングプログラムとして、海外に渡航する期間が数週間程度の語学学習および異文化体験を中心としたプログラムとなっています。(後述する「海外留学」の「短期留学」とは異なります)

国際交流科目

原則として英語で行われる授業です。短期留学生を中心とした外国人留学生と日本人学生が交流を深め、いろいろな考え方や価値観のあることを認識し、互いに啓発しあうことを目的としています。学際的・先端的なテーマとした授業が入門レベルから専門レベルまで開講されます。

日本文化・社会に関する理解増進科目

英語で開講される日本の文化及び社会について学ぶ授業です。すべて国際交流科目と合同開講されますが、一部の科目は全学教育科目と合同開講されるものもあります。

専門横断科目

より多様で幅広い教養を獲得すること,学際的な教養を獲得すること,及び専門性を追究する上で必要をされる新たな知識や手法を身につけることを目的として開講された科目です。複数学部の学生を対象として共通の教育内容をもって開講されます。実践英語(上級)や Hokkaido サマー・インスティチュート(以下「HSI」という。)等が当該授業科目にあたります。一部の海外留学プログラムは,専門横断科目として実施されます。

英語による学部専門科目

各学部において開講される英語で行う専門科目の授業です。国際交流科目や専門横断科目と合同開講されるものがあります。

リーダーシップ・チームワーク力の育成

フィールド型演習

集中講義(夏季及び春季)として開講されるさまざまな主題を持つ少人数クラス(20名程度)の体験型演習です。この授業科目では、チームワークの重要性を認識し、リーダーシップやリスクマネージメントのなんたるかを体験する機会が得られます。

多文化状況の中での問題解決力の育成

多文化交流科目

異文化・多文化状況に関する知識・理解を促進し、外国人留学生と日本人学生との協働学習により、多様な背景の人々とともに課題を解決する技法の教育を目的としています。

国際社会で生きる人間としての自覚の育成とキャリア形成

新渡戸学(フェローゼミ)

新渡戸カレッジ独自の教育科目の一つである新渡戸学(フェローゼミ)は、少人数演習形式の科目として2016年度から開講され、オナーズプログラムの必修科目に位置づけられています。この科目の特徴は北大の同窓生であるフェローが共通の教育方針の下、各自のテーマに基づいた演習を企画し実施する点です。学生はゼミの中で5名程度のチームに分かれ、現地視察での学びや調査した事柄をもとに、課題を設定し、解決策を議論します。各チームの活動の成果はゼミの中で共有され、さらに代表となったチームがすべてのゼミが集まる「新渡戸カレッジ公開シンポジウム成果報告会」の中で発表します。ゼミ生の投票で選出されたチームは翌年度、新入校生の前で発表を披露します。

新渡戸学(セルフキャリア発展ゼミ)

新渡戸学(セルフキャリア発展ゼミ)は「伴走的キャリア支援」を中核とするキャリア教育プログラムです。その前身となる取り組みは、「キャリアセミナー」(2016年度)、 「目標達成力向上ワークショップ」(2017年度)などの教育行事であり、2018年度から「新渡戸学」の授業科目として開講するに至っております。
本ゼミは1泊2日の合宿を中心にして、アクティブ・ラーニングを通して、フェロー、教員と新渡戸カレッジ生同士とのより深い交流と、日常とは異なる空間での自己洞察を通して、自らのキャリアを集中的に考えることを目指しています。
履修生は、ゼミの担当教員、担当フェローとともにグループディスカッションに参加し、そこから得た気づきに基づき、自らの未来を考え、その実現に向けてプランを立てます。担当教員とフェローが学生の自律的な学びと成長を支援するための助言を行います。

大学と社会

新渡戸カレッジのフェローなど、北大を卒業し産業界、行政、マスコミ等さまざまな分野で活躍する方々を講師として招き、各講師が学生時代から現在までの体験談や職業人としての活動に基づきながら「現在あるいは将来の職業人としてどのような資質が求められるか」「そのために大学でどのように学べばよいか」「北海道大学や学生諸君に期待することは何か」などについての講演を聴き、自らが社会とどのように関わるかを考えることを目的とします。

グローバル・キャリア・デザイン

海外協定校等の教育機関での授業体験や学生交流に加えて、グローバルに事業を展開する企業や国際機関等の海外拠点にて活躍する社会人や同窓生の講話や対話、および関連施設やプロジェクトの施設を短期間に体験する授業です。本授業の履修を通し、学生が、グローバルなキャリアについての視野を広げ、将来的にグローバルにもローカルにも活躍するような“グローカル”な人材として育っていくことを目指しています。(後述する「海外留学」とは異なります)

インターンシップ(国内)

専攻や将来のキャリアに関連する、企業、行政機関、各種団体等における 1~2週間程度の就業体験を通して実社会と接触し、学習意欲の向上や高い職業意識の育成をはかることを目的とします。

海外における高い倫理観と豊かな人間性の確立及び論理的な思考力と高い専門能力の育成

海外留学

北海道大学の「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」および「実学の重視」という4つの基本理念と新渡戸稲造の精神に基づき、海外において高い倫理観と豊かな人間性をもった自律的な個人の確立と、論理的な思考力と高い専門能力を身につけることを目的とします。

新渡戸カレッジにおける海外留学は、交換留学プログラムと短期留学プログラムに大別されます。新渡戸カレッジでは海外留学として、交換留学プログラムは2単位として、短期留学プログラムは1単位として認定されます。

海外留学の詳細は「海外留学」をご覧下さい。