この3月まで新渡戸カレッジにて留学を担当していた荒井克俊北海道大学名誉教授(写真)が、農学分野で優れた研究を表彰する『日本農学賞/読売農学賞』を受賞しました。魚介類の染色体の組み合わせや数を人為的に操る研究により、新たな品種の開発や、ドジョウの生殖メカニズムの解明に貢献したことが評価されたものです。受賞について荒井名誉教授は「このたび、新渡戸カレッジを含む40余年にわたる大学における研究教育の締めくくりのタイミングで、農林水産関連研究における国内最高峰の「日本農学賞ならびに読売農学賞」受賞の栄に浴し、感慨無量です。今までご支援を賜った各位に深く感謝するとともに、北海道大学の益々の発展を祈念いたします。」と述べています。 授賞式は4月5日、東京大学で行われます。
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