6月10日（火）と6月12日（木）に、大学院プレプログラム科目である「グローバル実践科目Ⅰ」の最終プレゼンテーションが行われました。学生チームは、「より良い北海道大学の構築」をテーマに、各メンバーの専門知識やスキルを活かした学際的な解決策を考案することが求められました。
学生には、「グローバル実践科目Ⅰ」の授業を通して培ったスキルを応用し、以下のいずれかのテーマについて8分間のプレゼンテーションを行うことが課されました。
- 多様な身体的・感覚的ニーズを持つ学生や教職員にとって、北海道大学のキャンパスをよりアクセスしやすく、インクルーシブ（包摂的）なものにするにはどうすればよいか。
- 北海道大学は、全学生のメンタルヘルスとウェルビーイングを、どのようにすればより良く支援できるか。
- より多くの札幌市民や北大生が、アイヌの文化と歴史に関心を持ち探求するようになるために、どのような革新的な取り組みが考えられるか。
- 北海道大学が持つ研究成果や知見を、札幌の地域社会により効果的に還元するには、どのような方法があるか。
- すべての構成員に、より健康的で持続可能（サステナブル）かつ文化的に多様な食の選択肢を提供するために、北海道大学は学内の食環境をどうすれば向上させられるか。
それぞれのクラスの学生のプレゼンテーションは以下でご覧いただけます。