Messages
新渡戸カレッジ履修生・修了生、フェロー・メンターからのメッセージです。

「僕は僕のままで」と思える自然の中で、やってみる、語り合う

千葉 泰史
投稿日: 2023-05-25

プロフィール

千葉泰史(ちばたいし)

学部教育コース4年
農学部森林科学科4年(2023年5月掲載時)

東京都東村山市出身。3年次頃から国立公園に魅了され、今では全国各地の国立公園を巡っています。北海道内の国立公園で一番好きな場所は、阿寒摩周国立公園の美幌峠です。卒業論文では、国立公園における利用者費用負担制度に関する研究を行っています。

卒論調査で訪れた横尾山荘から眺める前穂高岳

僕は僕の考えを皆さんへ

僕は勉強や研究活動で行き詰った時、北大をよく歩いています。そうすると、北大の自然が僕を楽にしてくれます。ここで何を書き連ねるか悩み出した時も、同じようによく自然の中を散歩しています。そうすると、再び僕を楽にしてくれて、僕は僕のままで良いのだと心の底から思うことが出来ます。
なぜこんな事を述べているのかといいますと、前提として僕は2年次入校であるが故に2年半しか新渡戸カレッジで活動しておらず、尚且つ海外渡航の経験もありませんから、ここで何を書いたら良いのだろうと悩むのです。それでも自然に触れると、読んでいる皆さんに僕からお伝えできることがあるという事実を感じることが出来ます。そして、それを踏まえた上で、僕は僕の想いを皆さんにお伝えしようと思います。

皆さん自身が思うままに色々やってみよう

僕が皆さんにお伝えできることの1つ目は「皆さん自身が思うままに色々やってみてほしい」ということです。
 僕はオナーズプログラムに移行する際、何か計画を立てていたわけではありませんが「とにかく色んなことをやってみる!」と心に決めていました。このように決断した背景には、先輩である松田直樹さんとの出会いにあります。ほんの一瞬ではありましたが、フェローゼミの全体発表会の後、階段ですれ違った時です。その時に、声をかけて下さって、「色々やってみな!」と言われたのです。何故か僕はこの言葉に物凄く惹かれ、「オナーズプログラムでは色々やってみよう」と決断したのです。
 そして、色々な事をやってみた結果、松田さんと同じようにこのMESSAGESの欄に記載することが出来て、とても嬉しさに満ち溢れています。加えて、ほんのわずかの言葉だったから僕は物凄く惹かれたのだと感じています。このように感じている理由は、長々とした言葉がその人の行動を制限し、継続性も塞いでしまうことを周りの学生と沢山対話することで学んだからです。ですから、僕から言えることは単純です。皆さん、色々な事を思うがままにやってみてください!

僕がやってみたこと
・帰山フェローゼミ
・グローバル・キャリア・デザイン2(第28回FSPオンライン)※1
・対話プログラム
・2021年度夏季国際インターンシッププログラム(IIP)※1
・グローバル・キャリア・デザイン1(第29回FSPオンライン)短期支援員
・アドバンストゼミ
・はこだて国際科学祭2021※2
・帰山フェローゼミチューター
・冬の学生交流会企画
・アドバンストゼミチューター
・座談会企画

※1
FSP及びIIPでの学びについては国際交流課にて全体報告書を受け取ることが出来ます。ぜひ読んでみてください。

※2
帰山フェローゼミの内容を函館中部高校の皆さんと議論し合いました。

はこだて国際科学祭2021当日のアーカイブ映像写真

ただひたすらに、思うままに仲間と語り合おう

色々な事をやってみてくださいとは言ったものの、挑戦の前には不安など沢山の想いを抱くと思います。そこで僕から皆さんにお伝えできることの2つ目は、その不安を打ち消すために「ただひたすらに、思うままに仲間と語り合って欲しい」ということです。
 例えば、僕は現在休学しており、全国の国立公園を巡り、その後、海外の国立公園を巡る計画を実行中です。それを仲間の前で語ることでより一層、気持ちを高めることが出来たと感じていますし、不安を解決することも出来ました。また、フェローの方々は「ぜひやり遂げてほしい」と僕の背中をそっと押してくださいました。他にも、アドバンストゼミのチューターをしていた時は、日々の悩みや想いを頻繁に大塚ルームで語り合っていました。
不安や悩みを語り合ったり、好きなことを語り合ったりすることは、少々勇気がいることかもしれませんが、語ってみると心が楽になります。新渡戸カレッジには、そういった場がありますし、もっともっと語り合う場があって良いと思います。ですから、皆さん自身がお互いに語り合う場を創ってもらえたらと思います。さぁ、皆さん、お互いに恥ずかしがらず、そして時間を気にせず、好きなように語り合ってみてください。

何気ない会話が僕らを前へと進める
アドバンストゼミ 十勝千年の森にて

やってみて、語り合って、僕らの学びを描くんだ!

すぐに答えを求めていては、気づいたときには、何も身に付いていない自分になっているかもしれません。時には、模索し、迷い続けることが僕らの成長に繋がっていると僕は思います。これは自戒の意味も込めています。ですから、思うままにやってみて、仲間と存分に語り合って、僕ら自身の学びを描いていくことが大事なのだと思います。それでも、どうしても落ち込む日があると思います。そんな時は、北大を歩くと良いかもしれません。そして再び明日から、僕らの学びを描いていきましょう!