カリキュラム(学部)

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2024年度以降入校生のカリキュラム

プレプログラム期間の学習における意識転換やさまざまなスキルの修得をさらに発展させるとともに、その後、卒業までの期間において、海外への留学や発展的な学習、⾃発的な活動への積極的参加によって、新渡⼾カレッジの教育⽬標である5つの力(自己成長力、コミュニケーション力、多文化理解力、課題解決力、社会的倫理観)を身につけ、それらを発揮できるグローバルリーダーとなることを目指します。

授業科目一覧

科目名単位数
次の科目から新渡戸学(フェローゼミ)を含む4単位以上を修得すること。
  新渡戸学(フェローゼミ)の単位は、1年次に修得すること。
【独】新渡戸学(フェローゼミ)1
【独】海外留学1 or 2
【全】留学支援英語2
次の科目から、5単位以上を習得すること。
【独】新渡戸学(セルフキャリア発展ゼミ)1
【全】海外短期語学研修2
【国】国際交流科目1 or 2
【全】日本文化・社会に関する理解増進科目1 or 2
【全】フィールド型演習2
【全】多文化交流科目2
【全】大学と社会1
【全】グローバル・キャリア・デザイン2
【専】専門横断科目1 or 2
【専】英語による学部専門科目1 or 2
【全】インターンシップ(国内)1 or 2
【独】新渡戸カレッジ独自科目、【全】全学教育科目、【国】国際教育科目、【専】専門教育科目

注:オナーズプログラムを修了するには、「新渡戸学(フェローゼミ)」(1単位)、「留学支援英語」(2単位)、「海外留学」(1単位以上)および「選択科⽬」(5 単位以上) を履修し、計9単位以上を修得することが必要です。

修了要件(2024年度以降入校生)

修了には以下の2つの要件を満たす必要があります。

  1. 所属学部において卒業の認定を受けること
  2. 学部カリキュラム授業科目一覧に沿って計9単位以上の科⽬を修得すること

称号の授与

通算 GPA(Grade Point Average)が、所属する学部など(学科、課程、ほか履修上の区分)の最終年次在学者の上位 50%以内であり、かつ、TOEFL-iBT 80 点(あるいはそれに相当)以上の英語⼒を有する修了⽣には、以下の基準に応じて「Summa cum Laude」(with highest honor)、「Magna cum Laude」(with great honor)、「Cum Laude」(with honor)のいずれかが授与され、それ以外の修了⽣には「Associate」が授与されます。

基準称号
通算GPAが上位15%以内
英語能力TOEFL-iBT100点相当以上
新渡戸カレッジ
Summa cum Laude(= with highest honor)
通算GPAが上位30%以内
英語能力TOEFL-iBT90点相当以上
新渡戸カレッジ
Magna cum Laude(= with great honor)
通算GPAが上位50%以内
英語能力TOEFL-iBT80点相当以上
新渡戸カレッジ
Cum Laude(= with honor)
上記の基準以外新渡戸カレッジ
Associate

Cum Laude, Magna cum Laude, Summa cum Laudeの語源はラテン語で、“cum”は英語で“with”, “laude”は“praise”に相当します。したがって、Magna cum Laude はwith great praise ,Summa cum Laudeはwith highest praiseという意味になります。

新島 襄と内村 鑑三が卒業したアメリカのアマースト大学では、1881年にジュリアス・シーリー校長がこの評価システムを採り入れました 。シーリー校長はこのシステムにより、同じカリキュラムをこなす学生に対してそれぞれの努力と学力を認めることができ、学生のモチベーションの向上にも役立つと考えていました。新渡戸カレッジでも、カレッジ生の努力と学力を認めるために、この評価システムを採用しています。