教職員紹介

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役職教職員

  • 寳金 清博
    HOUKIN Kiyohiro
    新渡戸カレッジ校長 (北海道大学総長)
  • 山本 文彦
    YAMAMOTO Fumihiko
    高等教育推進機構長、校長代理、理事・副学長
  • 𢎭 和順
    YUHAZU Kazuyori
    副校長、副学長、高等教育推進機構新渡戸カレッジ教育研究部長/大学院文学研究院教授
    出身学部・大学院:北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学
    新渡戸カレッジでは「高い志」をもったみなさんの入校を待望しています。みなさんと緑豊かな北大キャンパスで、また新渡戸カレッジでお会いできるのを楽しみにしています。
    経歴

    北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学。名古屋大学助手、北海道大学助教授を経て、現職。 研究分野は、中国古代思想、『論語』解釈史。近年は、新渡戸稲造『武士道』に関心を広げ、同書における儒教の影響などについても研究している。

  • ラフェイ,ミシェル・ケイ
    La Fay Michelle
    教頭/大学院文学研究院(国際交流担当教員)/教授
    出身学部・大学院:アメリカ合衆国カンサス州マクファーソン大学学士修了(宗教学)、北星学園大学留学、北海道大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程と博士後期課程修了(宗教学)
    皆さんは、世界にいることだけではなく、世界が皆さんの中にもある。
    経歴

    研究分野は、明治期プロテスタントキリスト教、特に内村 鑑三と札幌農学校であります。最近は、明治期の女性に興味を持ち、どのようにキリスト教に影響され、そして日本の社会にどのように影響をしたということについて研究しています。

  • 谷 博文
    TANI Hirofumi
    副校長補佐 (大学院工学研究院准教授)
    新渡戸カレッジにはスタート時より講義を担当してきました。専門・文化を異にする学生たちが一堂に会して、さまざまな課題に主体的に取り組む本プログラムから学ぶことは多く、貴重な経験になるものと思っています。課題の負担は決して軽くはありませんが、どう活かすかは皆さん次第です。大いに楽しんで取り組んでください。
    研究紹介

    生物計測化学。分子集合体場における化学発光や生物発光反応を利用した超高感度分析法、マイクロ流体デバイスを用いたバイオメディカル分析技術の開発などを行っています。

  • 伊藤 秀臣
    ITO Hidetaka
    教育支援責任者 (大学院理学研究院准教授)

教員(学部カリキュラム)

  • 佐々木 啓
    SASAKI Kei
    大学院文学研究院/特任教授
    出身学部・大学院:北海道大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士後期課程退学
    新渡戸稲造をはじめ、内村鑑三、宮部金吾など、北大の前身である札幌農学校の草創期の学生たちとキリスト教とは深い結びつきがあります。キリスト教の文書や歴史を中心とした私の研究から、新渡戸カレッジやその精神の継承に何か役立つことを見出してもらえれば幸いだと考えております。
    経歴

    北海道大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士後期課程退学、北海道大学文学部助手、弘前学院大学講師・助教授、北海道大学助教授・准教授を経て、現職。

    研究紹介

    研究分野は、「ヨハネ福音書」を中心とした『新約聖書』、その他の初期キリスト教の文書と歴史、それらの研究と関連する解釈学、さらに広い研究領域としては宗教学・宗教史。

  • 亀野 淳
    KAMENO Jun
    高等教育推進機構・高等教育研究部/教授
    出身学部・大学院:広島大学経済学部卒業
    みなさんが活躍する時代はどんな社会になるかわかりませんが、どんな社会にも対応できるしっかりとした価値観と柔軟な発想の基盤を北大で養って下さい。
    経歴

    広島大学経済学部卒業後、労働省(現厚生労働省)に入省し、霞が関で労働政策の企画立案、労働市場の分析などに従事。その後、民間のシンクタンクに勤務しながら、北海学園大学大学院経済学研究科修士課程修了。2001年から北海道大学助教授を経て現職。

    研究紹介

    専門は、キャリア教育、人的資源管理論。特に、教育と職業の関係について研究。また、インターンシップ(国内)を担当。

  • 野澤 俊介
    NOZAWA Shunsuke
    高等教育推進機構・国際教育研究部/准教授
    新渡戸カレッジが提供する豊富なリソースを十分に活用していただきたいと思います。
    経歴

    シカゴ大学人類学部で博士号取得。ダートマス大学アジア中東言語文化学部招待講師、東京大学大学院情報学環特任准教授などを経て、現職。北大では留学生の学部プログラム、現代日本学プログラムを担当しています。

    研究紹介

    言語人類学、社会記号論の視点から、ポピュラー文化やコミュニケーション技術、記憶・歴史叙述、コミュニケーションの歴史などの領域で研究をしています。

  • 山畑 倫志
    YAMAHATA Tomoyuki
    高等教育推進機構・国際教育研究部/講師
    新渡戸カレッジでめぐり会う人や言葉や活動を通じて、みなさんが自身の成長について考え、そのための様々な力を身につけていけるよう、サポートに力を注いでまいります。得られる機会を十分に活用してください。
    経歴

    北海道大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士後期課程修了、北海道科学大学講師・准教授を経て現職。

    研究紹介

    研究対象は中世北インドのジャイナ教、および当時のジャイナ教徒たちが著したプラークリット諸語・アパブランシャ語の文学作品です。

  • 畑中 貴美
    HATANAKA Takami
    高等教育推進機構・新渡戸カレッジ教育研究部/特任講師
    出身学部・大学院:小樽商科大学
    新渡戸カレッジでは主に新渡戸フェローゼミを担当しています。フェローゼミでは、履修生同士はもちろん、フェロー、支援教員、外部講師,学生支援員との交流があります。ゼミに関する質問がある場合は、メールでお問い合わせください。
    経歴

    小樽商科大学卒業。銀行勤務の後、英国へ留学。英国レディング大学大学院European Studies修士課程修了。私立大学教員等を経て、現在、北海道大学高等教育機構特任講師。

  • 肖 蘭 ショウ ラン
    Xiao Lan
    高等教育推進機構・国際教育研究部/特任講師
    コミュニティネットワークをベースにした地域支援という地味な研究をしていますが、グローバルに輝く新渡戸カレッジ生には異なるアプローチでみなさんのキャリア展開を支えていきたいと思います。
    経歴

    2007年に渡日し、九州大学の修士課程、名古屋大学の博士課程を経て、教育学博士号を取得し、2016年に北海道大学に就任しました。社会教育・生涯学習の分野において、社会に不利な立場に置かれた人々への教育的支援について研究しています。フィールドは中国大陸地区、香港、台湾等です。

  • 川谷 維摩
    KAWATANI Yuima
    高等教育推進機構・新渡戸カレッジ教育研究部/特任助教
    様々な学部から集まった仲間と共に考え、行動することは、時に刺激的で、時に困難を伴うかもしれません。それらの経験が、人生のどこかで皆さんを助けてくれるものとなると信じています。新渡戸カレッジで皆様にお会いできることを楽しみにしています。
    経歴

    名桜大学国際学群観光産業専攻卒業。鉄道会社に勤める傍ら、放送大学教養学部自然と環境コース卒業。後に北海道大学大学院理学院修士課程修了、同博士課程修了。私立短大助手を経て現職。

    研究紹介

    観光分野では景観評価について、物理分野では過冷却液体のガラス転移に関する研究に携わってきました。

教員(大学院カリキュラム)

  • ハズハ ブラニスラヴ
    HAZUCHA Branislav
    大学院法学研究科・教授/グローバル発展科目I(課題解決の実践)(春ターム)担当
    このコースは、新たな地平を切り拓くものとなるでしょう。競争が激化する国際社会における革新的で有能なリーダーに不可欠なスキルを身につけることができるからです。挑戦を恐れず、大志を抱きましょう!
    研究紹介

    主な研究関心は、知的財産権の保護と情報通信技術の発展との交差点にあります。デジタル技術の飛躍的な進歩といった環境の変化の中で、知的財産権に関する法規制の強化の動きが技術のイノベーションと文化的創作活動にどのような影響を及ぼすかについて研究しています。

  • オスピナ リカルド
    OSPINA Ricardo
    農学研究院・助教/グローバル発展科目I(課題解決の実践)(春ターム)担当
    I am looking forward to working with students enrolled in this program, helping them cultivate not only practical problem-solving skills but also enhancing their proficiency in effective communication.
    研究紹介

    My skills and expertise primarily lie in Electrical & Electronics Engineering, with emphasis in the area of automatic control. My current research interests include Precision Agriculture, Agricultural Robots, Machine Vision, Remote Sensing and AI.

  • 橋本 勝文
    HASHIMOTO Katsufumi
    大学院工学研究院・准教授/グローバル発展科目II(課題発見の基礎と実践)(夏ターム)担当
    I would like to enjoy and think together with you at Nitobe College about what to learn and what to acquire in our life with a sense of mission. In this program, we’ve got promising environments and methods to extend our skills and knowledge to contribute and share with our global society. Happiness is only real when shared.
    研究紹介

    土木工学/セメント・コンクリート工学/非破壊検査工学 土木インフラ材料の物性評価およびモニタリング技術の研究開発

  • ボメゴウダ シッダバサーブ ゴウダ
    BOMME GOWDA SIDDABASAVE GOWDA
    大学院保健科学研究院・准教授/グローバル発展科目I(課題解決の実践)(秋ターム)担当
    I always believe in a proverb: “Where there is will, there is way”. Be bold and confident. Always enjoy your life and act positively. Let’s rock it.
    研究紹介

    Lipid metabolism and chemistry, Lipidomics, Analytical chemistry, and Food analysis; My current research focuses on applying state-of-art of liquid chromatography/mass My current research focuses on applying state-of-the-art liquid chromatography/mass spectrometry techniques to study the significance of lipids in food, health, and diseases. This includes the discovery of unknown lipids via untargeted approaches and exploring the links between lipid metabolism and obesity.

  • スクリムシャー トラビス
    SCRIMSHAW Travis
    大学院理学研究院・助教/グローバル発展科目I(課題解決の実践)(秋ターム)担当
    Mathematics is a beautiful subject that can be found in all aspects of our lives. Doing research in mathematics amounts to simply working on a problem nobody has considered before, and does not even require doing a lot of computations. I look forward to working together with you in exploring the richness that can be found by asking the simple question of “What if I do this?”
    研究紹介

    Combinatorics, representation theory, and probability theory; turning mathematics into silly diagrams.

  • 三浦 篤志
    MIURA Atsushi
    大学院理学研究院・准教授/グローバル発展科目II(課題発見の基礎と実践)(冬ターム)担当
    新渡戸カレッジで何を学べるかはあなた自身の行動で決まります。新渡戸での学び、一緒に楽しみましょう!
    研究紹介

    分析化学、光化学、分光学

  • 岩崎 晋弥
    IWASAKI Shinya
    大学院地球環境科学研究院・助教/グローバル実践科目II(チーム学習の実践)(夏ターム,火曜クラス)担当
    I am excited to have each of you join us as we start a new experience together. I ensure that your presence enriches our learning environment. I also expect engaging discussions and opportunities for discovery as we navigate through the lecture. I am glad to assist you as you explore and learn. Let’s share a precious experience and make the most of our time together.
    研究紹介

    Climatology, Paleoceanography, Micropaleontology. My research interest is discovering the history of climate change over the geological time period and clarifying the mechanism of it. To do that, I investigate microfossil obtained from deep seafloor sediment.

  • エデルヘイム ヨハン リチャード
    EDELHEIM Johan Richard
    メディア・コミュニケーション研究院・教授/グローバル実践科目II(チーム学習の実践)(夏ターム,木曜クラス)担当
    When Socrates was asked why he was corrupting the minds of the young, he replied: “I cannot teach anybody anything, I can only make them think”. Confucius said that there are three methods whereby we reach wisdom: “first by reflection, which is the noblest; second, by imitation, which is the easiest; and third by experience, which is the bitterest”. These quotes are my guiding mottos in education. I think students join classes with a wealth of knowledge, my role is not to teach more content, I rather want to help facilitate expansions of thinking and reflection.
    研究紹介

    Behind all my research lies a deeply rooted aim to care for human and more-than-human others. My research interests are diverse, they focus on a) the Scholarship of Teaching and Learning (SoTL) in tourism Higher Education; b) Critical Tourism Studies (CTS) connected to the climate crisis, identity, and ethnicity; c) foundational philosophies of tourism and hospitality, especially axiology; and d) domesticated companion animal-related tourism.

  • 横田 義史
    YOKOTA Yoshifumi
    大学院経済学研究院・助教/グローバル実践科目II(チーム学習の実践)(冬ターム)担当
  • ホイットフィールド デール
    WHITFIELD Dale
    高等教育推進機構・特任助教/プレプログラムおよびオナーズプログラムの授業担当・開発・教育支援
    人生の目標を達成するためには、ほとんどの場合、決まったルートは存在しないため、避けられない迂回路に備えることが重要です。新渡戸カレッジでは、人生で直面する多くの課題に適応し、克服するためのスキルを身につけ、機会を広げ、目的地に到達するための生涯サポートネットワークを開発することができます。この旅で皆さんをお迎えできることを楽しみにしています!
    研究紹介

    戦前の英国のスポーツ倫理が教育と日本サッカーの歴史的関連に与えた影響に着目し、スポーツ史と教育に焦点を当てています。

  • ロマーエヴァ マリーナ
    LOMAEVA Marina
    高等教育推進機構・特任助教/プレプログラムおよびオナーズプログラムの授業担当・開発・教育支援
    自分の人生の作者、主人公であるように常に心がけてください。いつでも新しいことに挑戦して、どのような展開になっても学びになると考えれば良いです。自己ベスト以下、納得できない状況で妥協したり、自分の人格を成す価値観や信念を曲げるようなことは避けてください。
    研究紹介

    国際関係、グローバル環境ガバナンス、野生生物の保護管理、北極圏ガバナンス、北太平洋地域(日露米加)。歴史・政治・経済・法律・文化等の多岐にわたる、人間とその他の生き物との関係の学際的研究を目指しています。その他、北極圏諸国と日本、特に北海道のコミュニティによる北方圏構想を対象に、その構想が地域住民のアイデンティティ、対外関係、発展戦略等にどのような影響を与えているかを研究課題としています。とりわけ、各主体(アクター)と当事者/利害関係者(ステークホルダー)がいかに関わり合って、譲り合って、関係者全員が満足できる斬新な解決策を見出しているかに焦点を当てています。