12月12日(土),2020年度メンターフォーラムを開催しました。新型コロナウイルスによる影響により、オンラインでの開催となりました。
新渡戸カレッジの大学院教育コースでは,社会の多様な分野で活躍する方々にメンターに就任いただき,新渡戸カレッジ生のキャリア意識の醸成,社会的視野の広がり,及び人的ネットワークの形成にご協力いただいております。
メンターフォーラムは,新渡戸カレッジ生が大学院修了後のキャリアを念頭に,自身にとって身近なロールモデルであるメンターとの交流を通じて,自身のキャリアパスをより具体的に考える機会として,年2回開催しています。(今年度は、新型コロナウイルスの関係で、6月に開催予定だったメンターフォーラムはキャンセルとなりました。)
メンターフォーラムでは,第1部として講演会を行い,『キャリアパスとキャリアチェンジから得たこと』のテーマで,6名のメンター及び1名のゲストスピーカーに,ご自身のキャリアや実社会における経験に基づくアドバイス等について英語でご講演いただきました。新渡戸カレッジ生は,多様な分野でグローバルに活躍する先輩たちの話に刺激を受け,熱心に耳を傾けていました。
続く第2部は,新渡戸カレッジ生が各メンター等に自由に質問し対話を行う交流会として実施しました。引き続きオンラインのZoomを用い、各メンターのBreakoutroom(部屋)を設けました。学生は自由にメンターの部屋に移動し、新渡戸カレッジ生は大学における研究活動及び今後本格化する就職活動等について積極的に質問し,アドバイスを得ることができました。
メンターフォーラムを通して,新渡戸カレッジ生は,大学院生活をどのような姿勢で学修・研究に取り組み,将来のキャリアデザインに繋げていくことができるか等について,貴重な洞察を得ることができました。
2020年度メンターフォーラムは,6名のメンターを含む7名の方々のご協力を得て実施しました。ご協力いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。


交流会におけるメンターとの対話の様子(左:附柴メンター、右:和田メンター)