2015年9月、国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、国際社会も地域社会も「持続可能な開発目標(SDGs)」達成のための取り組みが求められています。
北海道大学は、広大な森林と泥炭地を抱え生態系から排出される温室効果ガスの排出国として世界第4位のインドネシアが取り組む泥炭火災対策を支援し、気候変動という地球規模の課題解決に寄与するために、同国との国際協力プロジェクトに貢献しています。
本シンポジウムでは、SDGsに取り上げられている気候変動等のリスクを取り上げ、上記泥炭火災対策に貢献する本学を含めた北海道内関係機関・企業がどのような協力を行っているかを紹介し、SDGs時代を迎えた北海道の国際貢献について意見交換する場を提供します。(なお、本シンポジウムは北海道150年事業の「北海道みらい事業」として実施されます。)
どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせのうえご参加ください(参加無料)。
1.日時:2018年2月15日(木)15:00~17:00(受付開始 14:30)
2.場所:北海道大学 札幌キャンパス 百年記念会館 大会議室(札幌市北区北8条西6-2-18。 JR札幌駅北口、または、地下鉄南北線12条駅から徒歩約10分、北海道大学正門を入り徒歩約2分で北側(右側)。)
3.定員:60 名(受付先着順)
4.主催:国際協力機構 JICA北海道。 共催:北海道大学。 後援:北海道、札幌市、北海道新聞社。 協力:(一財)北海道開発協会、(一社)北海道中小企業家同友会札幌支部、RCE 北海道道央圏協議会 新輸出大国コンソーシアム北海道ブロック連絡協議会。
5.プログラム内容:
(1)基調報告
・報告Ⅰ「JICAの気候変動に対する取り組み」
鈴木和信 JICA地球環境部 森林・自然環境グループ 自然環境第 1 チーム 課長
・報告Ⅱ「北大SATREPSの泥炭火災対策への貢献とSDGs展開」
大崎 満 北海道大学大学院農学研究院名誉教授
・報告Ⅲ「JICA事業を活用したビジネス展開と泥炭火災対策への貢献」
繁永幸久 (株)みどり工学研究所 CEO 所長
(2)パネルディスカッション「SDGs時代を迎えた北海道の国際貢献」
コーディネーター:小磯修二 (一社)地域研究工房 代表理事
パネリスト:①鈴木和信JICA課長、②大崎満名誉教授、③繁永幸久 CEO 所長
6.参加申込み・問い合わせ先:
ご所属・ご氏名・電話番号をファックスまたはメールでJICA北海道の担当者(中野)の下記宛先までご連絡ください。
ファックス:011-866-8382。 Eメール: hkictpp@jica.go.jp 。
また、くわしくは下記チラシをご参照ください。
https://www.jica.go.jp/sapporo/event/2017/ku57pq00000i6jal-att/ku57pq00000i6jbk.pdf