新渡戸カレッジのフェロー制度における活動の一つである「対話プログラム」が7月8日(土)と9日(日)の両日、10名のフェローと約30名の新渡戸カレッジ生が参加して、北海道大学高等教育推進機構の各教室にて行われました。
この対話プログラムはフェローとの1対1の対話を通じてその国際感覚や経験に接し、それらを自分のうちに取り込んで自ら考える力・行動力・チームワーク力・人間性などを培うことを主な目的として、3年次生以上の希望者を対象に実施します。今回は4月に行われた第1回に続いて2回目の開催となり、学生達は前回の対話内容を踏まえて、同じフェローと対話を行ったり、別のフェローの話を聞いてみるなど、様々な考えを持って、対話に臨んでいました。
また、7月11日(火)には第2回グループ・ミーティングが約200名の新渡戸カレッジ生が参加して、同じく高等教育推進機構の各教室にて行われました。このグループ・ミーティングは前期2回、後期1回、少人数グループ(20名程度)に分かれて活動します。このグループは、個人が学びの目標を立て、実践する際の仲間となります。世代や立場、所属学部等の異なるメンバー(フェローを含む)とのコミュニケーションに親しみながら、多様な人々から学び取る意識を持つことを目的としています。今回は5月に続いて2回目なので、かなりリラックスした様子で、フェローやグループ内の他の学生と意見交換をしたり、予め与えられていた課題について議論したりして、充実した時間を過ごしていました。

