

5月13日(土)、高等教育推進機構大講堂にて、平成29年度の新渡戸カレッジ入校式を行いました。
新入校生(1年生174名、2年生74名)が第5期カレッジ生として仲間入りし、在校生472名とともに新しい新渡戸カレッジがスタートしました。当日はさまざまな分野で活躍されているフェロー28名も駆けつけました。
最初の訓辞では、名和 豊春総長(新渡戸カレッジ校長)が、現代に通じる新渡戸稲造の精神と、それを受け継ぐ新渡戸カレッジの特色について説明されました。
次に、石山 喬北海道大学校友会エルム会長(新渡戸カレッジ副校長)から講話をいただきました。石山会長はカレッジ生に「入校おめでとう。新渡戸カレッジで学ぶことは、一般の学生に比べて大変だと思いますが、覚悟はできていますか?」と語りかけ、「『世界の平和と安定に貢献できる人』をめざし、カレッジの特徴の一つであるフェローから大いに学んでほしい。そして、勉強だけでなく、スポーツや芸術や、いろいろなことに興味をもってがんばってください」と締めくくられました。
引き続き、今年度お世話になるフェローの紹介ののち、フェローを代表して大西 裕子フェロー、廣重 勝彦フェローに祝辞をいただきました。
次に、カレッジ役員、学部長の紹介の後、修了生からの祝辞として、今年度農学部を卒業した但 申さん及び在校生からの祝辞として文学部2年・神 明里さんの挨拶がありました。また、新入生を代表して工学部2年・戸谷 元拓さんからも挨拶がありました。 その後、いろいろなプログラムに積極的に取り組み、活躍したカレッジ生4名に、長谷川 晃副学長・理事(新渡戸カレッジ校長代理)より「新渡戸カレッジ奨励賞」が授与されました。
午前10時に始まり、約1時間半で終了した入校式は、たくさんの方々のお祝いや熱いメッセージにあふれ、新カレッジ生にとって、新たな決意と自覚を深める時間となりました。





