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新渡戸スクール修了式を挙行

平成30年度新渡戸スクール修了式を3月22日に、フロンティア応用科学研究棟レクチャーホールにて執り行いました。

修了式は、基礎プログラム2期、3期及び4期修了生の84名、及び上級プログラム2期修了生の24名から約60名が出席する中、長谷川校長代理から、修了生代表のスクール生2名に修了証書が授与されました。

続いて、長谷川校長代理から挨拶が行われ、「近年、グローバル化という言葉によって象徴される社会の急激な変化に対応するため、個々の専門性を超えてチームで問題に立ち向かい、新たな社会的価値を生み出すことができる人材の必要性が高まっている」ことに触れ、修了生に対し、「新渡戸スクールにおける学びと経験をもとに、本学と世界をつなぐネットワークのハブとなり、国際社会の発展に寄与する指導的・中核的な人材となることを願っております」との激励の言葉が贈られました。

最後に、修了生代表の挨拶として、基礎プログラム4期生代表のシオン・エリザベス・エルファイナトル・ハロホさん、及び上級プログラム修了生代表のグオ・フェンさんが、新渡戸スクールで学んだ経験や今後の抱負などについて英語で挨拶を行い、修了式は終了となりました。

修了式後は、ワークショップ「新渡戸スクールの「これまで」と「これから」―NITOBEはなぜ必要か―」を開催しました。パネリストに歴代の新渡戸スクール関係教員及び同窓生多数を迎え、プログラムの開設から今日までの活動を振り返ると共に、今後の展望を確認する機会となりました。また、ワークショップに続き、修了生、メンター及び同窓生にご出席いただき北大新渡戸同窓ネットワーク交流会を開催しました。ワークショップ及び交流会の実施にご協力いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。

修了生と関係教員による記念写真
修了証書授与
修了生代表による挨拶
ワークショップにおける発言の様子