平成29年度新渡戸スクール修了式を３月19日に，学術交流会館にて執り行いました。
　修了式は，基礎プログラム１期，2期及び3期修了生の109名，及び上級プログラム1期修了生の25名から50名が出席する中，名和校長から，修了生代表のスクール生3名に修了証書が授与されました。

　続いて，名和校長による告辞が行われ，「近年，グローバル化という言葉によって象徴される社会の急激な変化に対応するため，個々の専門性を超えてチームで問題に立ち向かい，新たな社会的価値を生み出すことができる人材の必要性が高まっている」ことに触れ，修了生に対し，「新渡戸スクールにおける学びと経験をもとに，本学と世界をつなぐネットワークのハブとなり，国際社会の発展に寄与する指導的・中核的な人材となることを願っております」との激励の言葉が贈られました。

　最後に，修了生代表の挨拶として，基礎プログラム２期生代表のタヌイ エリシャ キビチさん，同３期生代表の豊田めぐみさん，及び上級プログラム修了生代表の山崎莉佳さんが，新渡戸スクールで学んだ経験や今後の抱負などについて英語で挨拶を行い，修了式は終了となりました。

　修了式後は，北大新渡戸同窓ネットワーク懇親会を開催しました。懇親会には修了生の他，新渡戸スクールメンターの森順子氏，藤井幸大氏，基礎プログラム科目の実施にご協力いただいた石井宏和氏，及び，平成28年度修了生の三嶋渉さんにご出席いただきました。懇親会の実施にご協力いただきました皆様に改めて御礼申し上げます。