平成28年度新渡戸スクール修了式を3月21日に,学術交流会館において執り行いました。
修了式は,新渡戸スクール1期生及び2期生の修了生46名のうち,17名が出席し,山口校長から修了証書が授与されました。
山口校長は修了式の告辞の中で,「近年,グローバル化という言葉によって象徴される社会の急激な変化に対応するため,個々の専門性を超えてチームで問題に立ち向かい,新たな社会的価値を生み出すことができる人材の必要性が高まっている」ことに触れ,修了生に対し,「新渡戸スクールにおける学びと経験をもとに,本学と世界をつなぐネットワークのハブとなり,国際社会の発展に寄与する指導的・中核的な人材となることを願っております」との激励の言葉が贈られました。
最後に,修了生代表の挨拶として,1期生代表の岩田渉廣さん,及び2期生代表の笹岡友季穂さんが,新渡戸スクールで学んだ経験や今後の抱負などについて英語で挨拶を行い,修了式は終了となりました。
修了式後には,スクール1期生,2期生の交流イベントとして,パネルディスカッション「新渡戸スクールの可能性~スクール生からの提言~」を開催し,新渡戸スクールとスクール生の将来像について,意見交換及び交流の機会となりました。