大学院特別教育プログラム「新渡戸スクール」の入校式が、5月14日(土)午後1時半より、北海道大学高等教育推進機構N1講義室にて行われました。
新渡戸スクール第2期生の募集は4月に行われ、17研究科・学院等から89名の入校希望者があり、厳正な選考の結果、81名を選抜し、そのうち78名が入校しました。
入校式には、新田孝彦新渡戸スクール校長代理(北海道大学理事・副学長)、石山喬北海道大学連合同窓会会長(日本軽金属ホールディングス(株)代表取締役会長)、安成哲平メンター(工学研究院助教)をはじめ、理事、副学長、研究科長・研究院長等が出席するとともに、新渡戸スクール入校生が参加しました。
入校式では、初めに新田校長代理から、新渡戸スクール入校生の新渡戸スクールにおける学びが有意義なものとなること、さらに、新渡戸スクールにおける経験をもとに、本学と世界をつなぐネットワークのハブとなり、国際社会の発展に寄与する指導的・中核的な人材となることを願う、との挨拶がありました。
次に、来賓の石山連合同窓会会長から、「グローバル化した社会においてスクール生がリーダーとして活躍することを期待する」との激励メッセージをいただきました。
続いて、安成工学研究院助教から、メンター講演として、「新渡戸スクールに期待すること」と題して、スクール生がそれぞれのフィールドにおいてグローバルに活躍するための心構え等についてご講演いただきました。
入校式に続き、新渡戸スクールI‐スタートアップ科目の第2回講義「アイスブレイクと自己紹介」が、フロンティア応用科学研究棟1階セミナー室にて行われました。講師に中村健太氏(有限会社PRAG)を迎え、効果的な写真の撮り方及び実技指導を通じて、スクール生はグループワークやセルフプロモーションについて学びました。