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5月学内合宿を開催しました

山口淳二副学長

山口淳二副学長

文学部2年・土尾聖里菜さん

文学部2年・土尾聖里菜さん

農学部2年・川辺晃太郎さん

農学部2年・川辺晃太郎さん

国際本部・玉城英彦特任教授

国際本部・玉城英彦特任教授

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5月14日(土)午前に新渡戸カレッジ入校式を行い、午後は学内合宿を実施しました。
合宿前半の最初のプログラムは、文学研究科・(ゆはず)和順教授による「新渡戸稲造に学ぶ」と題した基調講演でした。新渡戸稲造の生涯、代表作『武士道』が書かれた目的、また、『武士道』から我々が何を学ぶべきかなどについて、教授の深い見解をもとに話題が展開し、「カレッジ生の皆さんには新渡戸が示した『先義後利』を肝に銘じていていただきたい。皆さんの将来に期待しています」という言葉で締めくくられました。

次に、山口淳二副学長(新渡戸カレッジ副校長、生命科学院長)より、「新渡戸カレッジで学ぶとは」をテーマに講話が行われました。「新渡戸カレッジが目指すもの」がわかりやすく示され、グローバルリーダー育成のための教育方針や仕組みなどが説明されました。山口副学長は、「私たちは皆さんを新渡戸カレッジのコミュニティに招待します。リーダーとして新たな自分を見つけることができる教育環境を生かすかどうかは皆さん次第。多くの行事に積極的に参加し、多くの『気づき』をもらってください」とのメッセージを伝えました。

引き続き、カレッジ2年目の学生から、カレッジでの学びについて経験が語られました。
1人目は文学部2年・土尾聖里菜さんで、この1年で自分がどう変わったのかを説明しました。国際交流科目を履修したことで、積極的に学び、自分の意見を述べることができるようになり、さらにFSPで自分の学びたいことを発見できたことなどを述べました。2人目の農学部2年・川辺晃太郎さんは、主にカレッジの行事について話しました。グループ・ミーティングの魅力や、学外の視察などで得られたことなど、具体的な感想とともに、今年から始まるフェローゼミへのアドバイスもありました。

その後、国際本部・玉城英彦特任教授より「留学に向けて」と題した講話が行われ、「なぜ留学するのか」といった基本的な考え方や、多文化、他宗教、他の歴史などを理解するには、偏見にとらわれず、心をまっさらにして飛び込む留学が重要であることなどが語られました。

また、留学の先輩として法学部3年・藤谷和廣さんと、理学部4年・中谷操希さんから留学の経験談が提供され、実感がこもった体験内容や具体的なアドバイスに、カレッジ生は多くの刺激を受けていました。

合宿後半は1・2年生を対象に「第1回グループ・ミーティング」を実施。担当フェローごとに教室に分かれ、1時間に渡って話し合いが行われました。ミーティングでの1年生の目標は、1・自分の立てたカレッジでの学びの計画について話し合い、多様な視点に立って見直す、2・他の学生との交流を通じて人々の多様性を認識する、3・先輩の経験から学びながら、自分は大学で何を学び将来何をしたいのかを考えることの3点です。2年生の目標は、現代社会のさまざまな問題について、フェローや他の学生と議論することを通して考えることです。

同じく、3・4年生も担当フェローごとに分かれて「新渡戸キャリア・セミナー」を行いました。このセミナーは、カレッジ生が自らの目標を設定し、達成する力を磨く機会として設定し、自立的な学びと成長を支援することが目的です。具体的な内容は、はじめにフェローの紹介と講話、インストラクションなどがあり、グループごとの話し合いを行った後、グループ代表から報告を行い、フェローを交えて全員で意見交換を行います。当日、自分について話せるように事前準備を行っていることもあり、積極的な意見が交わされました。

カレッジ生にとって、フェローと直接対話し、さまざまな質問をしたり、アドバイスを受けたりできる「グループ・ミーティング」や「新渡戸キャリア・セミナー」は新渡戸カレッジの学びの根幹となる重要な機会です。カレッジ生はそれぞれの思いをフェローにぶつけ、フェローの方々も熱心に対応してくださいました。

日中のプログラムが終了した17時45分から約1時間は、会場を北部食堂に移し、カレッジ生とフェローの懇親会を開催。先ほどの教室よりも和やかな雰囲気で、さらに楽しい交流が続きました。